忍術魔法使い
「「構築魔法」はまだ習っていないな」
銀髪イケメン長身キャラ、渋い声のいかにも黒魔術使いそうな奴ってだけで、そのほかの印象がなかったが、自主練習に励んでいた姿を見てちょっと友達になって見たくなった。
「それなら構築魔法聞きに行こうぜ」
ナルトは学校の中に入りちょうど職員室から出てきたカカシ先生に声をかけた。
「ねぇ、構築魔法教えて」
「構築魔法?」
カカシ先生はポケットから本を取り出すと、構築魔法について教えてくれた。
「自分の使える魔法を重ねていって違う魔法に変える。そうして作り出したものが構築魔法ってこと」
カカシ先生は説明をしながら風の魔法と水の魔法を手の中で合わせ構築魔法を発動させた。すると小さな渦潮が天井まで上がりゆらゆらとうごめいている。
「スッゲーー!渦潮だ!」
ナルトは驚き、イケメンは手を顎につけ何か考えているようであった。
「なあ、あんたの魔法はどんな魔法なんだ?カカシ先生!こいつの魔法はどう構築されてんだ?」
ナルトは自主練習の時に見たピンクの密度の濃い竜巻を見ていてどんな魔法か気になっていた。
「それは才能であり、個人の特有の性質にも多く関わるからそういうところも踏まえて聞いて欲しいんだけど」
カカシ先生は自分はできないことを前置きしどんな構築魔法かであることを続けて教えてくれた。
「桜、竜巻、鋼、迅速というところをうまく組み合わせる、すると・・・」
イケメンはタイミングよくピンク色の竜巻きを出した。
「ウフォーー・・」
ナルトは間近でみた竜巻きに驚き、自分は出せないことを自覚した。
「なるほど、感覚で出していたがこれも構築魔法ということか」
カカシ先生はイケメンのその言葉とピンク色の竜巻きを見て、その才能を感じづにはいられなかった。
「恐ろしいねぇ」
・・・起床
ファンタスティックビースト今日からだからか